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Tao
「老子」陰と陽。中国古代の賢者の「老子書」にも表と裏がある。
2500年の時を経て、裏の封印が解かれましたので、一部紹介します。
「天地合一」
天門開闔、能爲雌乎。 天門かいこうして、よくメスとならんか。
明白四建、能無知乎。 明白にして四建し、能く無知ならんか。
生之畜之、生而不有。 これを生じこれをやしない、生じて有せず。
爲而不恃、長而不宰。 なしてたのまず、長じてさいせず。
是謂玄徳。(十章)
[裏の意]
性器を開いたり閉じたりして
エクスタシーに達している女性を観てごらん。
彼女は体全体で至福に満たされ、
四方八方の世界と一つになり、
すべてを感得しながらも、
何のとらわれもない存在となっている。
命はこんな中から生まれるのだ。
天地と一つである彼女は、
そんな我が子を心を込めて育みはしても、自分のものとはしない。
何をしても自分の手柄にはせず、人から慕われてもいばりはしない。
こうした女性のような姿こそが神秘なる女性、すなわち、
「玄徳」なのだ。
オガワテツオ